優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

備忘録:田口チームK「逆上がり」女性限定公演【20230902 18:00-】

(2023/11/15公開の備忘録です)

 

9月1日のチーム4サムネイル公演の翌日のK女限だったのでどうかなと思ったら、二日連続で当選させていただくことができました*1。待ちに待ったK逆上がり女限です。

 

アユーとひなこちゃんを劇場公演でお目にかかれるのはこれが最後になりました。茂木さんはまだもう一度くらいお目にかかるチャンスがあると信じたい。

ビンゴ抽選ですが見事に干されまして(あと1人ずれてたら1巡だったんだけどな!)、なんと前日の4公演と同じポジション。お立ち台の全く同じ位置から観ることになりました。こんなことあるんだねえ

 

奥原妃奈子・小田えりな・髙橋彩音茂木忍・山内瑞葵・山根涼羽・山邊歩夢・湯本亜美

 

最近は寸劇やらないでが始まるパターンが多いのね。からの逆上がりー!はい最高!1番と2番でサビの振り付けが全然違うのを瑞葵ちゃんはずっと楽しそうに大きく踊っていて元気もらえますね。上手花道の瑞葵ちゃんが見えないのでいろんなメンバーを眺めましたが、ずんちゃん。ずんちゃんのいるKを見たかったのよよかった観れて。否定のレクイエムイントロの表情切り替えずきちゃんがゾクゾクするくらいかっこいい。はあ好き。

 

山内瑞葵の虫バラ

ユニットなんですが、虫のバラード、田口Kは去年のひなな生誕以来でちょうど一年ぶりの入場でしたが本当に、本当に美しい。さらに磨きがかかっていました。

 

ソロ楽曲というと「歌」で勝負を仕掛けてくるか? しかも歌い出しの「俺は」でわかるようにこの曲の世界観と瑞葵ちゃんのキャラクターが見事に反するものなので、これを劇場公演を繰り返す中でどう向上させてくるのか? 彼女にとって難しくチャレンジングな楽曲だと最初は思っていました。

でも瑞葵ちゃんはそれをしっかり彼女の色にした。歌いながら昂るとマイクスタンドを薙ぎ倒し、心配になるくらいに悶え苦しむ表情を浮かべて歌う泥臭い姿。これが山内瑞葵の虫のバラードなんだと、貫き続けたスタイルが完成されているのを観て改めて実感しました。

演技力が瑞葵ちゃんの虫バラを支えているように見えました。欲を言えば歌唱はもっともっと上にいけると思っているけど、か細さは消えて声は安定しているし、瑞葵ちゃんが自信をしっかり持って歌っているのは伝わってきたからそれがとても嬉しかった。今の彼女なら、これからのステージや仕事を経験する中で成長していってくださることでしょう。それはとても嬉しく、楽しみなことです。

 

いろんなメンバーが挑んできたけど他の誰でも観たことのない、瑞葵ちゃんにしかできない虫のバラードでした。もっと劇場で観たかったなあ。また観られる機会がありますように。

 

フリしてマネして

さて、フリしてマネしてが大好きなんですが上手側に行ってよかった。あんな素晴らしい光景を拝めるとは。2番Bメロ「あなた 困っちゃうでしょう」のパート、上手柱の外側に瑞葵ちゃんがいます。

「あなた」で指差ししてから、両手の細い指で「 」のような形にする手振りでロックオンされます。まずそこにドキッとします。それまでが比較的淡々とした静かなダンスなので、こんなにふいをつかれる振り付けだったっけ?なんて困惑しながら。そしたらつづく歌詞の「困っちゃうでしょう?」で不敵な笑みを浮かべるんですよ。秒の表現。歌わない演技。歌中のストレートプレイ。

 

あんなんされたら堕ちますよ。堕ちました私。山内瑞葵かっこいい。いつの間にあんなことできるお姉さんになったのあの子。なにそれ知らない聞いてない。

オンデマはライブ定点映像ばかりでアーカイブではあまり見ないからわからんけど、あの瞬間が確実にカメラに抜かれることはあるのかな。でもカメラと向いてる向きが逆だから、あの横顔の美しさは劇場の上手側からじゃないと見られないな。

柱の影に隠れてしまうポジションでもあれだけの凄まじいオーラでパフォーマンスする。ステージの上、カメラの前、観客を前にして決して気を抜かない彼女の意識の高さを改めて感じました。本当に美しいものを観ました。

 

満足したので記憶力が終わる

気持ちとしてはもう大満足したので帰れるんですが(帰るな)、まだまだ続く神公演逆上がり。もうお腹いっぱいになってしまったので、アンコールの本当に最後まで楽しみましたが備忘録はここまで。

最後に。街角のパーティの最後のクラッカーで瑞葵ちゃんのが不発で「あれ?!?!」って驚いた顔してて、隣で茂木さんに笑われてたのが可愛かったです。

 

 

ずんちゃん写真感謝

ずんちゃん写真感謝2

 

*1:さて。触れるつもりはなかったけど触れておくべきと思った話をひとつ。
昨今、MVPを目指してあれやこれやの方法で劇場公演を当選させて入場する人々がいます。システムが違えど以前からこの手の行動をとる人はいるので非難をするつもりはありませんが、私自身はそのような方法で劇場公演に入ったことは一切ないということをここに書き記しておきたい。
私は、自分が100回目の劇場公演を楽しむのは一体いつになるだろう?その時には誰を推しているんだろう? MVPで入場するのは何公演だろう? 劇場自体やお馴染みのスタッフさんはどうなっているかな?……とAKB48の変化をのんびり楽しみながら、公演を観たいと思っています。
一時期に無理して追いかけると嫌になってしまう性なのでそうなりたくないというのもあるけど、私はAKB48劇場が大好きなんです。いろんな変化が起きてますが今がすべてじゃないと思っています。もし100回いけなかったとしてもそれはそれで私の人生。1回1回観て楽しませていただいた劇場公演を愛してる、それがいいです。
どうやら名前が印字されてないチケット(〜2011年)はMVP確認の際カウントしてもらえないと風の噂に聞きましたので、あともうプラス10数回は頑張らないといけません(´ω`)つらw w その頃にはもう孫くらい歳の離れたメンバーさんを推していることでしょう…それもまた楽しみです。