優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

僕の太陽公演 村山彩希生誕祭【20230524 18:30-】

最高だったと言わせてほしい。

 

向井地美音・武藤小麟・下口ひなな茂木忍佐藤妃星・長友彩海・村山彩希・髙橋彩香
前座ガールズ:畠山希美、平田侑希(アボガドじゃね〜し…

 

なぜだかこの日は自信があって、1巡が舞い降りてくる奇跡を発動させることができました。満を持してセンブロ立ち最より参戦。

まずは前座。4月の17期ただ恋女限に入った時、自分を呼ぶファンの声援に応えなさすぎて心配になった平田さんでしたが、立ち最からケチャを送ったところ、しっかりこちらを見てレスをくれたのでちょっと安心しました…がんばれ研究生。

 

さて、楽しい僕の太陽公演の始まりです。Dreamin' Girlsで振りコピをしていたら早々にひななが発見してくれた。RUN RUN RUN未来の果実、メンバー一人一人のコールを大きくしようというのが生誕委員の皆さんが決められたことだったので、公演が進んでいくごとに、個人名のコールをするごとにメンバーたちのテンションがどんどん上がっていくのを感じました。コールってやっぱり、届くんだなーと感慨深くなるなどしました。

 

何度見たでしょうか、村山さんのいるアイドルなんて呼ばないで。白いなぁ。そこにさやりんがいるのがとても新鮮です。さやりん、この日のために新しいポジションを覚えて出演してくれたんだとか。2月の公演予定では鈴木くるるんだったところに入っています。

というわけでヒグラシノコイなんですけど、黒ひなな、白さやりんでした。凄まじくないですか? 二人とも申し分ない歌を聴かせてくれたのですが、最後の「ヒグラシノコイ」の抜けるようなハモりの美しさよ。AKB劇場で今まで聞いたことないくらいの美しい響きで、半透明に劇場中に広がっていった。非常によかった。
北澤ヒグラシのような透明ではない。さやりんヒグラシは曲の歌詞の切なさと相まって自分をちょっと隠しているような、恐縮しているような感じがしたので半透明。明らかな実力を持っているんだけどそれをまだ抑えてしまうところが若さゆえのようにも感じられて、至高の響きでした。ありがとうさやりん&ひなな。いいもの聞きました。

からの愛しさのdefense。彩希ちゃんの左右を固めるのはあやみん&小麟。レッツゴー時代の関係性を見ているから、ポジション含めてこの三人いいですね。

それでユニットから思ってたんですけど、竹内先輩からのそんなこんなわけでで憑依した小麟が凄まじかった。ニコニコわんちゃんねこちゃんおりんちゃんからのシリアス顔、高低差が凄いわ…とんでもないものを目撃してしまった。感情あちこち行き過ぎてメンタルやられそうな感じの豹変っぷり。すごいね。デジャヴュ大好き。もぎりんごはアリ寄りのアリですはい…。

夕陽を見ているか?の曲導入もMCの面白さの余韻でニヤニヤしながら始まったけど乗り越えた村山プロ。最近は誰かの足を踏んでしまわなくなりましたね。この曲って昔から3列で終わって列ごとにありがとうございましたの挨拶してはけていますけど、あれってどうしてでしょうね。最後に彩希ちゃんともう一人(ひななだっけか?)の二人がはけていくの好き。

 

そういえばセリが復活して久しいですが、Lay downはまだ100%の復活はしてないんですよね。YES、スタンドマイク。3本のスタンドマイクにメンバーが歌いに来るスタイルはまだ戻ってきておらず、ハンドマイクのままです。件のチーム体制変更を経て16人公演に戻って僕の太陽公演をやる時には復活しててほしいな、スタンドマイク。
あれがいいんだよ。スタンドマイクっていう「歌う場所」があるから、前パートのメンバー突き飛ばして次のメンバーが歌いにやってくる理由がわかるでしょう。16人が物量でせめてくるのがいいんよ。というのを真正面から観ることができて思ったのでした。また観られる日がくるといいですね。

BINGO!僕の太陽はとにかく楽しい。最高。ニコニコの彩希ちゃんも最高。彩希ちゃんのいる僕の太陽公演を何度となく楽しんできたけど、あなたの笑顔は一生若い。変わらない。ありがとうの気持ちで溢れる。ゆいりーコールにも自然と魂が籠る。

 

新曲披露のどうしても君が好きだ。センターは大変恐縮そうな表情をしながらしっかり決めてくれるさやりんです。イントロで入ってくる可変MIXをこの日覚えまして、一生懸命覚えまして打ってまいりました。

可変MIXなにこれ超楽しい

他のMIXやコールとはリズム感が違うのが楽しいし、なんだろう、可変MIXを打てた気持ちよさとか優越感とか。なんだろうこれ。すごく楽しいなにこれ(本日の語彙力終了)。オンデマで見返したら客席のほう見て彩希ちゃんがニコッとしてくれてるの、嬉しいですね。任せてくれよ、今日は「特別な訓練を受けている(by大森みゆぽん)」彩希推しが揃っているんだから! オンデマコメントのゆうおんもこのコールの話に触れてくれて嬉しかったですね。

この流れで普通のMIX打つと、もうAメロソロで「さや!さや!さや!さや!」って言っちゃうくらいにテンション爆上がります。その後の長い間奏でストレートに打てる3連MIXも楽しい。この日はそこから更に続けて魂のゆいりーコール。脆弱気管支のため咽返りながらも()楽しく叫ばせていただきました。どうしても君が好きだ、好きだなあ。シングルとは思えんくらい聴いてる。

 

生誕祭。お手紙はずんちゃんからの素晴らしいものでした*1。本当にずんちゃんが書いた通りで……「乗り越えたかな?」と思いきや、ふとした時に自信を見失ってしまうところがまだある。全力で褒めても届かなくて、近くにいるメンバーさんたちが言っても届かないというなら、彩希ちゃんはどれだけ深くて暗い底にもぐってしまってるんだろう?と絶望的に寂しい気持ちになったりする。1人のヲタクが憂えてるだけで、余計なお世話なんだろうけれど。

このへんのお話はまた6月15日のサムネイル生誕祭(26歳)の感想で書くことにしましょう…。

 

「お出かけ」の1年。25歳の一年ということだと正確にはちょっとズレるけど、写真集『普通が好き』が大きかった。不況と言われるこの時代に、劇場の女神・彩希が載れば売れると引っ張りだこになること云年。やったグラビア数知れず。本人も知らないうちに表紙になってたこともあった。EX大衆の連載は今も続いている。村山彩希は出版業界をどれだけ潤したことでしょうか。

そんな彼女がついにソロ写真集を出したということが素晴らしい。雑誌の薄い紙ではなくて、写真集の上質な紙に印刷された推し。感謝。そのお渡し会として、握手会がコロナ禍で中止になって以降約2年半ぶりの対面イベントを大阪・東京で開催してくれた。大感謝。写真集リリースとお渡し会は彩希ちゃんにとっても大きい出来事だったそうです。嬉しかったよ本当に。

そして首。2月に予定していたこの生誕祭が延期になった理由でもありました。これまでずっとAKBとして活動してきた無理が祟ってしまったのかもしれない。BUBKAのインタビュー(7月号)によるとかなり大変なことになっていたようで。それは今後の自分の活動が脅かされる恐怖を覚えるよ…。

先の公演感想ブログにも書きましたが、彩希ちゃんのいないサムネイル女限で、彼女がステージに立っていること、笑顔で歌って踊っていることは当たり前じゃないと強く実感しました。彩希ちゃんの頑張りがあってこそ、こうして1人のファンが楽しませていただいている。

もう無理だなって諦める選択肢もあると思うんだけど、彩希ちゃんの中の"ステージに立ちたい"って気持ちが死なない限り、見えないところで沢山の努力をして、スポットライトの下に戻ってきてくれる。本当に…よく戻ってきてくれた。よく乗り越えてくれた。そのことにありがとうです。

 

そしてのんびりとブログを書いてるうちに、なんと2025年に公開される映画「ハオト」への出演が発表されました(なるちゃんも出る)*2。ここ数年「お出かけしてきます」って言っていたけどめっちゃODEKAKE SHITERU YAN。おめでとう!!

こうして楽しい思い出ができて、楽しみな予定もできていく。彩希ちゃんを応援できて幸せですね。ありがとう。

 

 

 

 

中止になった日の公演情報メモ

僕の太陽公演 村山彩希生誕祭 20230224 18:30-

向井地美音・武藤小麟・下口ひなな茂木忍・鈴木くるみ・佐藤妃星・長友彩海・村山彩希

倉野尾チーム4「サムネイル」女性限定公演【20230513 13:30-】&備忘録 4サムネイル公演【20230504 13:30-】

女限2回目の4サムネイル公演。今回は彩希ちゃんがいる!(´ω`)ありがとう

この日はちょうど神田祭で、ドンキの横にもテントが設営されていました。昼前は雨が降っていてどうなることかと思っていたんですがTwitterを見るとどうやら無事に開催できたみたいでよかったです。

この日は劇場オープンとともにチケット買いに行ってみよう!と心に決めていたのですが、11:40(オープン後10分)の段階で発券番号1番で静かに三度見した。開演直前は混むし時間が押しちゃうから、みんなもっと早くチケット買いに行ってくれ…。開演前は裏のタリーズでまったり作業したり、お久しぶりの方とおしゃべりする時間ができたりで楽しかったです。ありがとうございました(*´ω`)

 

さて、1桁番台で並ぶのは初めて。ビンゴ運どうなるかな?と願っていたら、ありがたいことにセンブロ3列目で落ち着いて観ることができました(ほら!みんなもチケット早いうちに買うのがいいぞ!)

 

岡田梨奈・倉野尾成美佐藤妃星・下尾みう・高岡薫・谷口めぐ・村山彩希吉川七瀬
前座ガールズ:太田有紀・佐藤綺星(アボガドじゃね〜し…

 

前座がある日とない日ってランダムなの?? そういえばカーテンが開いてるなあと眺めていたら大天使綺星出てきて声出た。かわいい。そしてはじめましてのゆきたん。どことなく髙島に似ている気がして心許す(異論は認める)。

 

Get you!からの青くさいロック、彩希ちゃんのパフォーマンスを最高に楽しめる流れ。ソロパートももちろんだけど、センターでのダンスもかっこいいんです。存在感がとても大きい。
サムネイル公演はアルバムから作られたセトリということもあって最初は違和感というか反抗的な気持ちもありましたが、今はもうすっかり楽しい公演として定着しました。やはり食わず嫌いはもったいないということですね。そして、おかりなさんがいるの嬉しいと感じてる自分がいた。金髪はやっぱり目立つし目を引く。

ランナーズハイで振りコピしてたらおめぐちゃんが気づいてくれて指差しレスをくれた、気がする。脳内でいい。楽しかったから。唇にBMBの倉野尾さんもかわいい。ほくろが可愛い。

 

コイントスいいな。歌い切った後の表情の付け方とかも回を重ねるごとに見応えを感じている。コイントスが私の中でどんどん彩希ちゃんの曲になっていく。同じ公演を繰り返しやる(月1とかじゃなくてもっとたくさん)っていうのは、こういう変化を見られる面白さがあるからいい。これだから劇場公演が好きなのです。

コイントスのCメロの「サインー」のところとか、過ちでも思うんだけど、歌ってる途中でセリが動き出すのって結構揺れて見えるからパフォやりづらくないのかしら*1。なるちゃん歌いいなあ。このかたは多分踊りたいタイプの人だと思うんだけど歌もいい。

 

ひび割れた鏡の1Aメロ彩希ちゃんが見たくて、この日は前の方に座りにいったところある。ようやくまともに観ることができた。「思い出せないのはどうしてでしょうか?」の村山さん大好き。耳が幸せを感じる。切なげな表情もいい。万華鏡みたいな360度シンメトリ(日本語大丈夫?)で5人が並んだり振りをしたりして、ステージの鏡も適宜使われて演出がおもしろい。衣装もミラーのついたタイルみたいなパーツが使われてたり、スカートの薄い生地はよくみると都会の風景だったり。見れば見るほど惹かれていく一曲。
2番Aメロのきぃちゃんソロも好きや。いとおしさが声にのってる。
そして、るんばが爆発しててちょっと笑ってしまった。村山4の時はあまりお目にかからなかった気が…とブログを振り返ってみたところ、どうやら劇場公演でまともにるんば氏を観たのは初めてだった模様。衝撃のるんば。声の圧がすごい。すべては途中経過でも彼女に同じことを感じていたけど、250人キャパのこの小さなシアターでまるでブロードウェイミュージカルばりのスケールで歌っている感じ。好きだよ、全力少女。全体曲でも目を引くし、パフォがいい子なんだな。

からのバケットの流れもかわいい。ひび割れた鏡メンがBDとして踊ってから上手に履けていくのも公演らしくて大好き。聴けば聞くほど切ない歌詞ですが、サビの振りとかちゃんと意味のあるもので好き。

 

さて中盤曲。最近朝起きると脳内を流れまわっている誰が私を泣かせた?の登場です。2017年のアルバムの楽曲とはいえ、きちんとAKBの「陰」のほうのシリアスなタイプの曲の系譜を汲んでいるなと。イントロの十字を切るような振り付け(実際は四角に切ってるので十字ではない)もかっこいい。だから君が好きなのかは逆に陽にいきますね。

LOVE TRIPはこの位置で見ると迫力あるなあ。そしてなるたおが揃うと、最初のポーズでなるが凄く嬉しそうに顔近づけるのが可愛い(もちろんなる&行天の絡みも好きよ!)。前方席で見上げるセンターの彩希ちゃんはかっこいいよ。照明がチカチカして視界が忙しいけど()かっこいいんだよなあ。

 

さて、集合写真で2個目の「ポーズどうしますか」ってなってる時とかに、ステージの一番奥の方までいく彩希ちゃん。不思議に思って眺めていたのですが、どうやら空調の冷気が強めに入ってきたところだったらしく(照明の揺らぎで見えたw)涼みにいったらしいことがわかり笑ってしまった。すごい汗かいてたし、客席にいても確かに場内は冷房が十分効いてる状態ではなかった。あなた暑がりだし、その衣装も厚手っぽいしね…撮影前にどうにかしたいよね……と、彩希ちゃんらしい行動が垣間見えてほっこりしました(´ω`)好きや

そんなほっこりを乗り越え、あの日の自分で本編終了。アンコールの誕生日TANGOという推しメンの首の無事を確認するお時間。君はメロディーでは下尾にちょっかい出しすぎて怒られてたのはこの公演だったかなw 謝ってました(´ω`)でもそのあと2番のなるちゃんとの絡みは相変わらずでした(´ω`)これでこそ彩希ちゃん(?)翼はいらないでメンバーとワチャワチャするのも、おかりなさんと絡むのも大好き。

そしてこの日のどうしても君が好きだ披露では、ずっきーミッションのために一生懸命に印結びを練習して動画を撮り進めた状態だったので、満を持して印結びしてきました。でも別に目線とかレスはきません。そういう問題ではないのです。振りコピとは自己満足の世界ですから、見返りを求めないものなのです。メンバーと同じ手振りができて最高に気持ちよかった、それがすべて。ああ、ありがとうチーム4。ありがとうAKB。好きだ。

 

 

 

備忘録:倉野尾チーム4「サムネイル」公演【20230504 13:30-】

行天優莉奈倉野尾成美・黒須遥香・多田京加・谷口めぐ・長友彩海・村山彩希・吉田華恋

ありがたいことにこの春は何度もサムネイル公演を楽しませていただいていたためブログが追いつかず。あっという間にDMMオンデマンドでの配信期間も終わってしまったので、記憶にある限りの備忘録です。

ビンゴは中盤あたりで呼ばれたのでお立ち台へ。

 

この日は4/29単独コンサート、4/30のチーム8休止ラストコンサートを終えての初めての4公演でした。

自己紹介MCでチーム名をまったく言わずお名前だけ名乗った倉野尾さんに、この人は頑固だなっていう意志の強さを感じました。そりゃ今の心境としてはそうもなるなるだよね…。行天や吉田のカレンダーさん(呼び方違う)もいて8コンの話を振り返ったりしていたし。サヨナラじゃないは名曲ですよ。頭に残るもの。(※自分は8コンはVRスクエアで視聴していました)

そして触れずにはいられない、16人公演に戻すとともにチーム体制休止する発表。曲の絡みとか、ポーズを取るところでも随所に「4」ポーズをしてくるし、それと一緒に寂しそうな顔をする。彩希ちゃんもそうだった。「チーム4が大好き」の気持ちが溢れていた公演でした。

そして、この日はじめて観ることになった新曲「どうしても君が好きだ」披露。待ってたああああ絶対楽しいと思ってMV公開当初からずっと待ってた。本当に楽しかった。
この曲中であやみんがマイクに強打して指を骨折する大けがを追ってしまったようで…。白の包帯から茶色のテーピングみたいなものに変わっていって、HADOも彩希さんの生誕祭も絶対出る!と熱心に治療してたようだけど、あっという間に一か月。その後も順調に治っているといいな。お大事にね。

 

*1:と思って推し本人に聞いたら「すごく歌いづらい」と言われて笑いました(6/18幕張にて)

研究生「ただいま恋愛中」女性限定公演【20230422 18:00-】

気になっていた17期研究生のただいま恋愛中公演(´ω`)行ってまいりました。女限ありがとう!
それにしても女性限定公演が復活してから2/28→3/17→4/22(→次回5/13)と実施しているので、なんだか月1よりも早い感覚で女限に入らせていただいている感じがする。日付のせいなんだと思うけど。

 

懐古になりますが自分は厳密にいうと「ただいま恋愛中」は観たことがなくて、ただ恋に極めて近い公演としてまりんちゃんがいた横山チームAのウェイティング公演を観たことがありました(ちなみにこの時も1回は女限で見たw)。ユニット5曲はオリジナルで編まれているものの全体曲はただいま恋愛中楽曲というセトリで、最後はオリジナルA4thに倣ってパジャマ衣装になっていました。横A当時は超全盛期により3年間チケセン落選続きで本当に久しぶりに劇場に入って観れた公演だったので、大変記憶に残っています。

 

さて、そんな公演を令和の今、17期の研究生たちがデビュー公演として上演してると聞いて。(そして絶妙に気になってるほてちゃんがいると聞いて)。土曜の女限という好機会に観にいくことにしました。

さすがに休日の夜公演ということで、定員は240番台まで伸びて大盛況でした。客層も若い女の子が多かった、中高生かなという制服を着た人から、小さい姉妹が親に連れてきてもらってるようなのも見かけました。先のチーム4,B女限で見た客層とも違くて、やっぱり何色にも染まってない研究生だからというのもあるのかもだけど、いかんせん若いお客さんが多いなーという印象でした。

そしてビンゴ開始時に劇場スタッフの吉田さんから直々のアナウンス。「お立ち台について、いつもは男性もいる公演なので規制はしてなかったけど今日は女性限定公演なので、公平を期すためにお立ち台のお渡しは最終入場の番台の方だけにします」とのこと。私は使ったことがないのでわからないんですが、いろいろあったんでしょうね…。

 

さて、前置き長くなりましたが公演です。ビンゴ抽選の順番は後ろから数えた方が早いくらいの遅い巡だったので、上手立ち柱1の手すり沿いに入りました。

 

小濱心音・佐藤綺星・畠山希美・平田侑希・布袋百椛・正鋳真優・水島美結・山﨑空

 

一列になった後ろ姿から始まるただいま恋愛中。ああ……ツインテールまりんちゃんのギザギザ後頭部が思い出される…(9年前の記憶)。ただ恋衣装の綺星ちゃん、なんて似合うの。ピンクのベレー帽が似合う。むしろAにいたっけ?くらい違和感がなくてすごい。おすましさんが多い中、まさるが無邪気でかわいい。

くまのぬいぐるみ大好き。ほんとに可愛い。綺星ちゃんとペアの子が上手に移動する時に手を繋いでてかわいかったよ。客席から歓喜の叫びが聞こえて、腐れた同類がいるのかなと思った()。からのOnly todayは優勝。大勝利。まさるに下手捌けでぶん投げられるくま。振りコピも楽しい。このテンションぶち上げの流れが最高すぎるのである。

 

7時12分の初恋、イントロでステージに息を切らして駆け込んできた

白い天使 佐藤綺星。いやあ…天使だった…。かわいすぎて変な声が出るとともに頭を抱えた。推そうかと思った。7時12分衣装がこんなにも似合うことあるのか?私服か?

ここには天使しかいねえのか

ほてピンク似合いすぎだろ() ほてに大天使綺星、まさる、そらら、こっこ…。すごいな。豪華だな。7時12分といえば彩希ちゃんソロコンで13期5人で披露したのが記憶に新しいですが(※4年前)なんとも懐かしい気持ちになりました(それはそう)*1。 シンプルな振り付けに初々しさがあり、研究生公演ってこういう感じがいいんだよなあと目を細めました。これは余談ですが、毎朝の目覚ましアラームを7:12にセットしています。

平田センターのFaintも良かったな。横の綺星がセンターを引き立てる立場にきちんとなれているのがすばらしい。選抜の外仕事で早いうちから後方列を経験している綺星ちゃんならではの器用な立ち振る舞い。そして衣装。左右の綺星と希美はショートブーツでニーハイを片方ずつ履いててガーターベルトもニーハイもシンメになってる。ニコイチ。A3rdのBirdと同じやんアガる。そして締めのセンター平田はロングブーツにガーターベルト。衣装部ほんと強い。ありがとう。

 

山﨑そららがよかったんだよなあ

選抜入りが決定する前のそららをきちんと見ていないのでそこから変化があったのかっていう点はわからないんだけど、純愛のクレッシェンドがとても素晴らしかった。公演やコンサートで飽きるほど観た曲だが、この日の純クレはそららのパフォでハッとさせられるものがあった。

この世界観にぴったり似合っていたし、ステージでの表情の魅せ方をもうよくわかってるように見えた。はっきりしたお顔立ちが際立つ。なによりユニットを大切にしているというか、「ユニットでセンターをやってるんだ!」っていう自負や気合のようなものが歌にもダンスにも感じられたメンバーさんだった。それが全面にありありと出ていたのも若さゆえ、研究生らしくてよかった。

そららに抱いてた印象が良い方向に変わった一曲でした。選抜仕事してる彼女を見る目も変わっていきそう。よいものみた。

 

中盤戦、ダルイカンジのメガネコールが死ぬほどイキイキしてて面白かった。他のMIXとかタイミングの不安もあってか弱かったのでメガネコールだけが際立って聞こえて、ああこのコールは継承されていくんだとちょっと感動した(何)。この制服衣装の綺星ちゃんがかわいすぎてどうしたらいいのかわからない。

Mr.kissmanって歌詞をよく聞くと結構しょうもないストーリーなんだけど←、A公演のセトリにしてはダンスがハキハキしていてかっこいいんですよね。特に人数が半分に減って以降(研究生公演ということもあってか前に横Aで見た時よりも捌けるタイミングが早かったように思ったけど気のせいかもしれん)。綺星ちゃんみたいな可愛いお嬢さんがかっこいいダンスしてるのがもう大好物なんですよ。本当に。アウトロでメンバーと腕をこつんってぶつけ合ってアイコンタクト取るところとかも。やっぱいいねえ。

そして始まる名曲君が教えてくれた。まさるがかわいい。からのBINGO!で大爆発。最高である。いつ聞いてもテンションの上がる流れ。なんだかまさるばっか見てた記憶。純クレで惚れたそららはかわいい見た目をしていながら歌声が太くしっかりしているのに対して、やんちゃなまさるは歌う声がしゃべり声に近くてとてもかわいい。いいねえ。

かわいいお嬢さんのかっこいい瞬間が大好物なのでMr.kissmanのラスト大好き

本編ラストの軽蔑していた愛情、なんだか久しぶりに"本物"を見た感じがした。曲振りでタイトルをいう声もティーンエイジャーの声だから響くものがあるように感じた。
学校でのいじめっていう重いテーマの曲だし、(こう書くとゲスいと顰蹙を買うかもしれないんだけど)未成年の彼女たちが演じることにとても意味があると思うし。アンコールの制服が邪魔をするも同様。

研究生として活動する未成年が勢揃いする公演を観るの、下手すると16期のレッツゴー研究生!公演ぶりなんですわ。レッツゴーはレッツゴーで16期の若いパワーがみなぎる素晴らしい公演だったけど、17期研究生公演でA公演セトリを使っているのはいきなり4thでハードルは高かったかもしれないが、彼女たち一人一人の色と"今のAKBに不足してるもの"には合っているかもしれない。

なんて素敵な世界に生まれたのだろう前に綺星ちゃんが話す曲振りの内容、2020年代を生きる中高生たちのリアルの声が反映されていてとてもよいものだった。それがあったからパジャマ衣装じゃないのもちょっと許せた。

よい、と言うと不謹慎ではあるのだが、若い子が学校でしている経験や見てる景色って大人になるとどんどん遠くなっていくものだから、気付かされたと言いますか。コロナ禍を経験した(している)令和の子達の声だから説得力もあるし世相も反映されてるし、暗いニュースが多い今この曲を公演のラストに歌うって、曲振り含めて素敵だなと思いました。

 

ものすごく正直な感想

さて、女限ながらも17期研究生公演を観てきた正直な感想をここから。

先日4/17のチーム4サムネイル公演の前座ガールズで、18期二人(こひなちゃんとゆいち)のパフォーマンスを観てきました。その二人は大変肝が据わってて、歌もダンスも軸がしっかりしていて垢抜けてもいて、予備知識なしの完全初見の私でしたが実力がありそうだなという印象を受けました。

比べるつもりはなくても彼女たちが同じ「研究生」として脳裏をよぎると、私が見た17期研究生公演の中では、「ああこれは18期にすぐ抜かれていくだろうな」と感じるメンバーが何人もいたというのは正直な感想でした。

 

それは綺星ちゃんを中心として選抜経験者を中心に線引きがされているが、正鋳のような器用貧乏な実力者もいるし、一方で劇場内で誰もに聞こえるくらいの大声でメンバーコールをしてもニコリともしないメンバーもいますし、なんというか、うーん。

過去にも女限で、自分推しのファンからコールを受けてるのに無視して無反応なメンバーさん(1期生)いましたけど、元々選抜入りするメンバーではなかったしその後も干されていってたなあというのを思い出したりはしました。まあ、ファンもファンでそのコールのタイミングが適切だったのか?っていうのはあったと思うけど。それに17期のその某メンバーさんでいえば、そういう塩対応なところが彼女の魅力なのかもしれないし、まだ未成年ですからファンに反応を返す余裕がないというだけのことかもしれないけれど。まあ、どうなっていくかはこれからウォッチさせていただくことにしましょう。

 

そんな多種多様なメンバーの中でみんなにちょっかいを出しながら愛嬌を振り撒く、佐藤綺星ちゃん。チームの真ん中に立つにふさわしい子だなと感じました。真ん中というのはセンターポジションに立つのもあるけど、みんなを引っ張る存在という意味で。

ビジュアルもスタイルも抜群だし、ダンスも歌唱も申し分なく磨かれていて、かわいいだけじゃなくて中盤曲ではかっこよく決めてくれる。それでいて愛嬌があって、周りのメンバーにも戯れついて雰囲気を和ませて笑い合っていたり、もちろん客席にも笑顔を振りまいている。目を細めてえへへと笑った顔は本当に姉のきぃちゃんにそっくり。何度でもいうがとにかくかわいい。

 

綺星ちゃん、同じく選抜を経験しているそららも、元気者のまさるも(すっかり好きになってる)これからがとっても楽しみだなと思いました。このままどうか擦れずに、AKBであることに直向きでいてほしいなと心から思いました。楽しい公演をありがとうございました。17期ただ恋、また観にいきたい…

 

はてなブログのランキング企画にエントリーして参加してるんですが、このバナーが一定回数クリックされないと自分の順位が見られない仕様だそうで(そして私まだ見られないw)。気ままにブログ書いているだけなので、もはやただの「はてな歴が長い素人」になっております(´ω`)よかったらクリックお願いします

*1:彩希ソロコンのオフショット。村山さんは前曲からの流れでオリジナル衣装ではなかったです

備忘録:AKB48 春コンサート2023~好きだ!と叫ぼう~【20230429 18:00- @ぴあアリーナMM】&チーム体制休止の件(2023年9月記)

備忘録とポエムです(2023/9/10公開)。

 

 

2023春コン@ぴあアリーナ

2列目という素晴らしい席を引かせていただきながらA7ブロックの上手最果てという、去年の武道館の悲劇再来。と思いきや、今回は袖のメンバー立ち位置が固定じゃないっぽくて、曲によっていろんなメンバーがきてくれたし、推しメンも結構きてくれて嬉しかった。大箱ライブでまともにレスをもらったのは初めてじゃなかろうか。

 

M01. 大声ダイヤモンド
M02. 重力シンパシー(Aメンメイン)
M03. フライングゲット(Kメンメイン、瑞葵センター)
M04. ポニーテールとシュシュ(Bメンメイン)
M05. 法定速度と優越感(4メンメイン)
M06. 君のことが好きだから
M07. 久しぶりのリップグロス
MC
M08. 夜風の仕業(柏木)
M09. 口移しのチョコレート(大森、佐々木、中西)
M10. 孤独なランナー(13期 岩立、北澤、篠崎、村山、茂木)
M11. 青くさいロック(15期)
M12. 蜂の巣ダンス(チーム8初期)
M13. 夢へのルート(チーム8二期以降 / フラッグBD 17期)
M14. Reborn(ドラフト1期・ドラフト2期・馬)
M15. 抱きつこうか?(16期)
M16. 大騒ぎ天国(ドラフト3期)
M17. Wonderful Love(17期)
 - VTR(18期)
M18. 言い訳Maybe(18期お披露目)
M19. あの夏の防波堤(17期・18期)
MC(18期自己紹介、17期・ゆいずきふたりはプリキュア
M20. LOVE修行(練り歩き)
M21. ハートの脱出ゲーム(練り歩き)
M22. ロックだよ、人生は…(練り歩き)
 - VTR(2023年に誕生したユニット2組の紹介)
M23. 寝たふり(お料理選抜デザート部)
M24. Wonderland(AKB48 SURREAL)
 - VTR(OUT of 48 審査パフォーマンスとかの映像)
M25. Your super girls(AKB候補25人+一般候補23人)
 - MC(一般候補23人自己紹介、永野・柏木)
M26. 元カレです
M27. 摩天楼の距離
M28. 回遊魚のキャパシティ
M29. ファーストラビット(撮可タイム)
M30. Everyday、カチューシャ(撮可タイム)
M31. サステナブル(撮可タイム)
M32. 根も葉もRumor(彩希センター)

EN01. どうしても君が好きだ
EN02. DaReDa
EN03. 10年桜
 - MC&VTR(2023年秋より16人公演復活、チーム体制休止(正規&研究生体制へ)、現行チームのコンサート実施発表(2023年8月))
EN04. オネストマン

 

このブログを書くためにVRスクエアの会員登録をし続けている(観てるとは言ってない)ので、丁寧に書こうと思えばいくらでもできるんですがまあいつものように、覚えておきたいことを感想として書き留めていきたいと思います。

まずこの日の2023年春コンは、AKB48のコンサートに携わるのが初めてのスタッフ陣だったそうです。私はそれなりに楽しめましたと思いますが、疑問に思う部分もあったし、メンバーからの裏エピソードを聞くとなんだかなあと感じることもあった。

 

オープニング全体曲

オープニングは全員で披露しながら、ステージでメインでパフォーマンスしているのはチームごとというのはうまい組み方だなぁと。選曲ははてなだったけど、法定速度はなる4コールで盛り上がってたのでいいとしましょう。あとフラゲの瑞葵ちゃん美しかったのはきちんと見えたからよし。

 

ユニット

柏木さんの夜風の仕業を生でかつ劇場公演と同じフルサイズ拝聴するのはこの時が初めてだったかもしれん。謎のベッド横になる演出などあったが最初から最後まで素晴らしい歌唱だった。ビジュアルも完璧。ありがとうございました。

12期&智代梨が出てきて、これは期ごとに1楽曲来るんだね?と察するユニットパート。

今がサブステだから13期はおそらくメインステージから出てくるだろう。RESETかな?高いステージもあるしTDC13期公演がフラッシュバックする。そんな想像を裏切って流れたイントロは孤独なランナー。私爆上がり。あなたたちほんと王道突いてこなくて最高だな!!!(凄い褒めてる) 抱きつこうか?の久しぶりの16期コールはこの日一番と言ってもいいくらい大きかったですね。

 

練り歩き

と楽しい部分もあるものの、チーム4に縁のある楽曲、練り歩きに組み込まれまくってるのはなんでなのか?ライブで普通に盛り上がる曲だと思うんだけどセンス大丈夫か?と思ったのも本心。

ハートの脱出ゲームでは、彩希ちゃんが柵の向こうを通過するのを後ろからあやなんがひょこひょこ追いかけてるのが可愛かったです。最前列のエイターの皆さんにより完全に透けた私ですが、最後に「AKB!」を「チーム4」でやってしまったあやなんに突っ込む彩希ちゃんが大画面に映し出されるのを見てこれがヲタクの幸せだと感じました。ロックだよ、人生は…のイントロがかかった瞬間隣のお兄さんがうおおおって沸いてたので多分仲間(誰推しかわからんかった)。以上2曲が練り歩き。なんだか勿体無い。

撮可タイムは振り返ると3曲もあってちょっとよくわからなかったですね。

 

根も葉もRumor

本編ラストはセンター彩希ちゃんの根も葉もRumor。かっこよくて大好きな曲なのでそれはもう楽しませていただいたのだが、本編最後ということもあり披露後に彩希ちゃんから「ありがとうございました!」の号令。とても気持ちよかった。

岡田さんの卒業が決まって以降根も葉もはもうやらないでほしい等々の過激な意見も散見されたので、まず根も葉もRumorを遠慮せず披露してくれたこと(遠慮する必要がそもそもないんだが)、このダンスがかっこいい楽曲のセンターポジションに彩希ちゃんがいること、AKBの大箱ライブの締めのありがとうございましたを彩希ちゃんが言ったこと、全てが嬉しかったです。頭を下げた後、はけ側に客席に手を振る景色に、ああこの景色をずっと見てみたかったかもしれないって思いました。そして相変わらず捌けるのが早いのが村山さん。そういうところも好きです。

 

 

 

チーム体制休止の件(2023年9月 記)

さて、せっかく楽しくてホクホクした気持ちだったところに「16人公演復活」と「チーム体制休止」という急にとんでもない大きなお知らせ。これは今かなりでかい分岐に立っているのでは?と冷静になり頭痛に陥る帰り道。開いたTLは十人十色のツイート(基本的にはネガティブな意見)。メンバーまで反対意思を表明していたり。…ふむ。

 

以下ポエム。

 

1期が始めたチームA、それに半ばライバルみたいな温度感で始まった2期のチームK、そこに少し時間が空いて2007年に加入した3期によるチームB。チームBはA・Kから発足が空いたことから1,2期生を特に先輩視していて、そこから「妹的存在のチーム」と。

ここまでで劇場入口ネオンに掲げられている「48 GIRLS」は達成されたのだが、それ以降も全盛期のAKBはオーディションを繰り返し、メンバーが増えて当時の若手メンバーでチーム4が新生されたのは2011年。発表は「見逃した君たちへ」僕の太陽公演のTDCホール。そしてトヨタスポンサードという異例の形で発足したチーム8は、2014年からの9年の歴史に2023年4月30日に幕を下ろした。

A,K,B,4。チームという形だけを受け継いで活動してたとも取れる。発足時のキャラクター付け「妹っぽいB」?「フレッシュな4」?そして後々に当時(おそらく2009-2010頃まで)を見て「体育会系」なんて言われるようになったK。

そしてチーム4が人気チームとしての地位を確立してからずっと思っていたこと。4にはオリジナル公演がない。だから新公演を始めます!となった場合の演目選びがかなり不自由する。他チームと被ってはいけないけどA,K,Bが何を選ぶかにも左右されただろう。ここ数年を振り返るとAKBのどこにも属さないひまわり組、SKE、アルバム楽曲公演というイレギュラーな公演が続いていた。私の推しはずっとチーム4だから、もっといろんな演目を見たいと思ってもアンダー制度も廃止されたままで自分のチーム公演と特別公演(僕の太陽とか)にしか出られない。なんとまあ、だるい呪縛。と思っていた。

 

そんなのにとらわれる必要はないんですよ、当初コンセプトは当初のものなんだから2023年の今それは呪縛といっても過言ではないものになってしまってるんじゃないだろうか。

2009年初めての組閣の実施の際にも、チームKのチーム的な依存が指摘されたこともあった。そのチームであることにアイデンティティを求めるメンバー、それに安心しきって向上の姿勢が認められないメンバーがいるというのも正直思っていた。村内で静かにスキャンダルで叩かれてるメンバーもいた。そういうメンバーに限って、ステージに立っていても輝いてなくてただただ"だれて"しまってるのも正直な感想だった。

そのチームでいることのアイデンティティは今、もはや過去の栄光や憧れに基づいたものになってしまってるんじゃないだろうか。レーベルがキングレコードからユニバーサルに変わるという大きな変化を経て、それを実行するならタイミングとして今しかなかったのかもしれない。言い方を選ばずにいうと「向上心を忘れてぬくぬくしてるメンバー」を冷徹に切っていく作業は、大所帯のグループでは必要なのだろう。昔から一斉卒業というタイミングは節々であったし、それがいいことか悪いことかはわからないが、そうして代謝を繰り返してきたグループであることは確かなので、手放しで批難することは私にはできない。

 

でも一方で、倉野尾4はもっと見ていたかったし、逆上がりもまた入りたかった。もっと観たかった。気になるあのメンバーのパフォーマンスを、この先の成長をもっと見てみたかった。もちろんそういう思いもある。だからそういう点で「どうしてこの子も"切ってしまう"の?」という苦い思いはある。

いい部分も悪い部分も思い浮かぶ。でもスクラップアンドビルドの気持ちで考えると、古い体制をぶち壊して挑戦しようとしているAKBは、AKBらしいと思ったりもする。

 

2023年8月の現チームラストコンサート後も、劇場公演のみならず動画配信などでも卒業発表は続く。20人以上。

ただしここで誤解してはいけないのは、メンバーの内訳としては8メンバーが多いということ。チーム8と現兼任チームでの活動が終わるタイミングで「卒業」を選択する8メンバーが多い模様。だから「みんなAKBをやめていく」という印象の半分は、チーム8休止の影響が大きいということ。この内訳は忘れずに留めておきたい。

2023年内に卒業発表したAKBメンバー(2023.9.10時点。下記ページ参照)
https://akb48-blog.net/graduate-2023/

向井地A【2人】(中西・道枝)
田口K    【5人】(市川・小林・山邊・湯本・茂木)
浅井B    【3人】石綿・北澤・永野)
倉野尾4【4人】(大森・岡田梨・佐藤妃・多田)
チーム8【15人】(本田・髙橋彩香・奥原・上見・吉田・坂口・高岡・吉川・歌田・川原・左伴・清水・藤園・平野・濵)

 

寂しいことではあるが、悲しいことではないと信じたいと私は思っている。

運営からメンバーたちへの「圧力」があるのでは?という憶測も飛び交ってる。そうかもしれない。けどわかってる確かなことは「あのメンバーは卒業する」ことと「AKB48のチーム体制が停止されて変わっていく」ことだけ。それ以上でも以下でもない。チーム8活動停止が決まってからこうなる未来は予想できてた(予想を超える人数ではあるかもだが)。

我らが推しメンの同期である13期からも、外仕事の舞台で大活躍している早紀ちゃんが先日9月5日に卒業していき、地道に人気を出して選抜入りした茂木さんは卒業発表して控えている。

各チームの千穐楽公演は10月に決まっている。その後の10月22日には武道館で新体制コンサートが行われる。

 

さて、どうなるでしょうか。見てみないとわからないから、私はこれからも推しと劇場公演を軸にしてAKB48をみていきたいと思います。

 

倉野尾チーム4「サムネイル」公演【20230414 18:30-】&備忘録:4サムネイル 佐藤妃星生誕祭【20221201 18:30-】

倉野尾チーム4「サムネイル」公演【20230414 18:30-】

2月下旬から首の不調でずっと大人しくしてた彩希ちゃんの復活公演、当てることができましたので行ってまいりました!!2巡ありがとうございました前の方のお席に滑り込みました(疲労により立ち最を張る体力がなく(´ω`)無念)。そして生誕でもなんでもない通常公演に入るのとても久しぶりでした。

 

大森美優・岡田梨奈・川原美咲・倉野尾成美佐藤妃星・下尾みう・村山彩希吉川七瀬

前座ガールズ:山口結愛・成田香姫奈(君と僕の関係)

 

前座に登場する二人。疎い私なのでまだまだ知らない17期がいたか…と思ったら、先日お披露目されたばかりの18期生でびっくりしました。初々しさはあるんだけど二人とも肝が座ってて、でも垢抜けた感じがしていて、今の若い子はすごいですね(語彙力)。特に山口さんのほう、もう場数踏んでるのかしら。そのうち研究生公演に17期たちと一緒に立つのかな?そう遠い話ではなさそうな気配を感じた。

 

さて、推しのいるサムネイル公演です。overtureからのGet you!で真ん中に立つ彩希ちゃん。この景色が見たかった…いい笑顔。あなたのダンスが見たかったんだよ…こないだの女限でどれだけ無意識に探してしまったか。青くさいロックが最近大好きすぎてもはや私のテーマソングにしたいくらい(やめろ)なんですが、そこで目立っている彩希ちゃんに目頭が熱くなるなど。思いっきり踊ってる推しメン、輝いてるんだよ本当に…大好き。ランナーズハイ唇にBMBもメンバーとわちゃわちゃしてる笑顔が、逆に若返ってるように見えた。倉野尾なるなるさんもいいよね。元気印な感じが。

 

そしてコイントス、ようやくまともに生で観ることができました(12月は立ちの最後方だったため)。岡田氏のイメージが払拭しきれずにいましたけど、ようやく彩希ちゃんの歌になったなと。不敵な笑みとか苦しそうな表情の作り方はさすがの職人。さきりんご公演とかあったから一人で劇場ステージに立つ彩希ちゃんは何度となく見てきたけど、チーム公演のソロ曲を一人で披露するっていうのはやっぱり感慨深いしかっこいいし、やっぱり私が好きになった推しメンだなとなった(日本語)。

すべては途中経過、見てて8メンって強いなって。何が強いかわからないけどとにかくメンバー一人一人が映えてるというか、一人できっちり立っているというか。存在感があって。七瀬すげーなって思った。千葉都市モノレールでイベントやったり、献血ガールやったりするだけある。貫禄を感じた(千葉県民フィルター強めの感想)。

倉野尾・川原の過ち。川原氏をこうしてまともに拝見するのは初めてかしら。なんだか印象が意外なのよね。か弱い感じかと思ったらしっかりと芯があって揺らがない感じがする。ひび割れた鏡の彩希ちゃん好きや。12月に入った時は本当に隙間からやっと見えたって感じだったけれど。ずっと真顔で、ところどころ感情かけてくるの。うまいよねこういう曲。なる、みっさー、七瀬の8バケット、Bメロかな、歌ってるメンバーの左右でちょっかいかけて微笑みあってるのがなんだかいいなってなった。

 

誰が私を泣かせた?のシリアスな感じ好きよ。だから君が好きなのかでレスする彩希ちゃん、楽しそうで何より。これが幸せということなんだなと噛み締めた1日でありました。そしてLOVE TRIP、大迫力。かっこいいなあ。なるたおの真ん中に彩希ちゃん。劇場公演でシングル曲のセンターっていうのがグッときてしまう。シングルリリース当時のこととか嫌でも音楽と共に思い起こされてきて、ものすごい懐古してしまって(下記の20221201備忘録でもちょっと触れてます)。

高橋朱里チーム4の新曲披露の頃。なぁちゃんが選抜入りしたシングルを、彩希ちゃんも公演後の披露でやってた。16人のセンターをやっていたかは思い出せないけど、とにかくあの頃の彩希ちゃんは劇場公演にすべてを捧げていたから、選抜やシングルや楽曲のポジションのことになると「私なんか…」という感じで控えめで2列目のセンターや、3列目の端っこを任されていた(実力がないとできないポジなんですが)。それが2023年、彼女はそのへんの引け目を感じることもなくLOVE TRIPのセンターを堂々と努めている。しかも左右になるたおという戦友を従えて。

大人になった僕はようやく正直になれるのだろうか…

沁みるね。ずっと大人になったよ。年齢的なことじゃない、気持ちや考え的な面で。だからこそこうして、自信を持った笑顔でステージのポジション0に立っている。感慨深い。非常に。からの、MCを挟んだ本編ラスト、あの日の自分。なんだこの流れ。最後にポーズを決める直前に目を瞑っていたのが印象的でした。

 

声出し復活してから女限ばっかり入ってたので、アンコールが野太い男性の声だったのがとても安心したというとおかしいんですが、「ああこれこれ」っていう、声出しが戻ってきた感じがした。

誕生日TANGOもネタ曲なんだけどなんだか最近はもしかしていい曲かもしれないって思えるようになってきました(?)。首をくるっとゆっくり回す振り付け、何回か出てきたけどちゃんとできてたから首本当にちゃんと治ってるねって安心するなどした(内心ヒヤヒヤして見守ってはいた←)。

君はメロディのおふざけはもう定番化してますが、Aメロでは下尾さんにめっちゃちょっかい出しにいって一緒に歌ってたり、2番のなるちゃんと二人のパートは相変わらずの絡みでりんごヘアいじってたし笑っちゃいますね。みっさーと一緒に公演出てるのは自分は今回初めてお目にかかったと思うんだけど、「村山ー!」と呼んでくる仲(?)なだけあって楽しそうに絡みますね。翼はいらないも本当にニッコニコの笑顔でいいねえ(´ω`)ベンチの後ろからおかりなさんにちょっかい出されて驚いたりハグしたり…。

 

楽しいねえ。楽しかったよ…。彩希ちゃんのこの笑顔を観られるから劇場公演が大好きなんです。これからも健康に元気に、ステージに立ってほしいなと切に思った1日でした。

 

 

備忘録:倉野尾チーム4「サムネイル」公演 佐藤妃星生誕祭【20221201 18:30-】

(色々あった11月を経ての4公演当時に書いてた、下書きのままでお送りします)

 

初めての倉野尾チーム4 サムネイル公演の備忘録。タイミングを失い続けて半年、きぃちゃん生誕で初参戦でした。なお準優勝(´ω`)でもそのわりに推しが入るポジションが0ポジ含めてバッチリ見える位置で立ち見できたので、定点カメラで養われた直観の鋭さに自分で驚きました(自画自賛)。

 

大森美優・岡田梨奈・倉野尾成美佐藤妃星・下尾みう・谷口めぐ・長友彩海・村山彩希

前座ガールズ:アボガドじゃね〜し…(橋本恵理子、佐藤綺星)

 

overtureの暗がりで見えてきた横顔にちょっとほっとしたりして。Get you!青くさいロックランナーズハイと続くんですがなんかこう、この公演までの2週間ほどにいろいろなことがありすぎたうえでの参戦なので歌詞がとにかく刺さります。

「ある日気づいた  現実は  僕は若くないってこと」…青くさいロックとか、燃え尽きた私の歌では…ってくらいジーンときて目頭が熱くなったりしました。サビのテキパキとした振り付けもかっこよくて大好き。こういう明るいアツい歌ほど泣きそうになる我。

唇にBe My Babyで真ん中にでてくるなるちゃん。みんな楽しそうにふるまっているけど、内心はみんなどんなことを想っているのかななんて思ったり。

 

オンデマでは聞くばかりでまともに見てはいなかったけどコイントスは表情に深みが出ましたねえ…。不謹慎感想ではあるんですが、昨今のことでさらに注ぎ込める感情みたいなのが増えたんじゃないかと思います。「経験しなくていいこと」だったとは思うけど。
そんな感傷に浸ったソロのあとにすべては途中経過。あやみんが眩しい。そして本当にいつ聞いてもいい曲。彩希ちゃんあなたも歌ったことがあるよね、さきりんご公演で。覚えてますか。からの過ちという、鞭と飴と鞭コース()。サムネイルってSM公演なん?(違います。

ひび割れた鏡で、ヲタクの隙間から見えた村山さんがちょうど0ズレだったのは、ひび割れた鏡の破片から推しが覗いてきてるみたいで、準優勝とはいえなんだかいいステージが観えたなと思った。
そして再び飴タイムで眩しすぎるバケット。長友さん発光してる?自然発光してる?輝かしい方です。

サムネイル公演、楽曲が刺しにくる。誰が私を泣かせた?だから君が好きなのか。アルバムリリースが2017年なので坂道っぽい文章みあるタイトルの傾向をある程度は感じる。そして彩希ちゃんがセンターのLOVE TRIP。シングル楽曲についての感想はまとめて最後に。あの日の自分はなあ。そうだねえ。なんだか心境ごとに受け取り方が変わる曲にも感じる。すーっと浄化される感じがいいですね。

 

誕生日TANGOさえも刺さる。豆腐いや、プリンメンタル(SHOWROOMの料理選抜デザート部推しなので)。ネタ曲なのにテンポいいし公演にあると面白い曲だなと。そして君はメロディー翼はいらないで笑顔が見られるのがいいね。アルバム楽曲で構成されてるからチームメンバー同士の絡みがなかなか見られないこの公演にあって、この2曲の存在はとっても大きい。そしてこの2曲がシングルとしてリリースされたのもこうして聴いてみると不思議としっくりくるもので。

最新シングル久しぶりのリップグロス披露からの、きぃちゃん生誕祭。かわいいかわいい綺星ちゃんが登場。素敵なお手紙でした。刺さる一文もあったね。彩希ちゃんも目を抑える場面があったから、響いたんじゃないかな。

 

翼はいらない 希望があるから

シングル曲がどれも懐かしかった。

唇にBe My Baby(2015.12)、君はメロディー(2016.3)、翼はいらない(2016.6)、LOVE TRIP(2016.8)と、彩希ちゃんが高橋朱里チーム4で夢死公演をしていたころに、どれも劇場披露で観たなあ。夢死のアンコール衣装は赤・オレンジ・黄色・水色の単色だから、みんなが仲良く並んでくっついたり踊ったりしていた定点映像がやけに鮮明に思い出される。

16人で見栄えもポジションも全然違っていたけど、あの頃の彩希ちゃんはまだ18歳で、これからどんなふうにAKBで活躍していくのか楽しみなころ。特に同い年のなぁちゃんは総選挙シングルのLOVE TRIPで16人選抜に入っていて、これからどうグループを引っ張っていってくれるんだろうって、私も端くれながら彼女の活躍を微笑ましく見ていたころ。

懐かしいねえ。何が起こるかわからないものだね。

(以上、当時の下書きまま)

 

浅井チームB「アイドルの夜明け」女性限定公演【20230317 18:30-】

楽しかったああああああああんん

準優勝したけど、お立ち台一番乗りのいい位置で観ることができました。3月下旬平日の女限ということもあってか定員を大きく割れてしまってたけど、立ち見エリアでもほぼほぼみんな最前に立てるような状況だったし、観る側としてはとても快適に楽しむことができました。

 

浅井七海・石綿星南・大盛真歩・篠崎彩奈・鈴木くるみ・徳永羚海・永野恵・橋本陽菜
前座ガールズ:小濱心音、水島美結(アボガドじゃね〜し…

 

先に断っておくと、私の頭の中にある「アイドルの夜明け公演」はまりんちゃんを推していた(彩希ちゃんを2推ししてた)ころの峯岸チーム4です。劇場には数回しか入れませんでしたが、経済的に安定した時期だったこともあって、DMMの月額会員になれた喜びから4ドル明けは毎公演見てました。当時から定点ラブだったけどアーカイブ配信も楽しくて結構観てたなあ。

 

そんなことを思ってたからかアイドルの夜明けを観てなおのこと、この公演は全体として他の公演よりも16人で観たいと強く思った。コロナ禍を経て8人公演での実施となって、みんなダンサーメンバーになったのは経緯とか想像はつくんだけど、やっぱりあの楽しさは16人じゃないと再現できないなあと。それにしても衣装は変わってなくて懐かしい。あやなんがまりんちゃんと同じイエローだったのがちょっと見慣れなかったけど、いいですね。好きな衣装のひとつです。

みなさんもご一緒にはレッツゴー&16期ですっかりお馴染みです。振りコピ楽しい最高。ひとけのないお立ち台のいけないところは、周りと距離がとれてしまってるの足まで動きそうになるところ。堪えましたがある程度は動いてしまい…楽しいいいいいいいいいいいいンンンンn 続く春一番が吹く頃のエモさよ。サビの振りコピが楽しいのなんの…。拳の正義のあやなん、はだけさせ方がプロ。相変わらず華奢な背中が美しかったっす…

 

自己紹介MCで特筆しておきたいこと。

①お立ち台から見ていて角度的に柱で隠れているメンバーがいるのは承知で、それでも「一人いなくない?あやなんで最後?」と不思議に思っていたら、前列れみたんの影にクマさんヘアが可愛いせなたんがすっぽり隠れていたことです。れみたんも細くて小柄なのに、まさか彼女の後ろにさらに小さいせなたんが隠れてるとは思わなんだで笑ってしまいました。小さい。

②「皆さんを沼に落としまーす!」と大笑顔のあやなんに、ドブゥじゃないんかーい!と心の中でツッコミを入れたヲタクは私だけじゃなかったでしょう(SHOWROOMネタ)。


残念少女は振りコピをミラーに変えてみましたがなかなか難しかった。

スタンドマイクで歌う曲は手振り中心になるため、客席で楽しんでた自分の振りコピがメンバーさんのパフォーマンスに干渉してしまったことが昔あって大反省したことがあったんです。だから努力はしたんですが…(´ω`)難しかった。

浅井Bが誇る素晴らしいアラカルトになって口移しのチョコレート。衣装は懐かしい全ツの時のパープル×ブラックの衣装*1。あやなんはこういう曲本当に得意だし魅力が出るわよね。あとこれは女限だったからなのかもだけど「きもちい!」コールなかった。

 

片思いの対角線の登場、オンデマ定点で見てる時に疲れていたのか浅井キャプテンをまりりに空目するという現象があったのですが(何言ってるかわからない人はスルーでOK)、ちゃんと浅井さんでした。背丈もあってオレンジ基調の衣装が似合いますね。MCによるとこの日初めてポニーテールにして臨んだところ、通常は対角線衣装はカチューシャのところ結んだ髪型用の飾りが用意されていて感動したとのこと。「運命は意地悪だわ」が浅井七海ボイスで劇場に響き渡るのが至福でした。耳が幸せ、こんなリッチなことがあっていいのでしょうか。

天国野郎で覚醒しました。見よう見まねで振りコピしてたら体が思い出した9年前の記憶。ちらちらとまりなの幻影が見えるのはなぜでしょうか…DMMで毎日見ていたもんなあ。お立ち台にいたから距離感がなおさら定点みたいで懐かしさもあり。ぴょんまほは天国野郎もできるのね。
愛しきナターシャは浅井さんがよく見えて目が幸せ。そしてセンターのくるみかっこよ…。美人さんになったし本当に大きくなったね(多分これ一生言う)。なんでこの子はこうもセンター映えするんだろうか。逞しくなった16期を感じる。

 

女子高生はやめられない、クマのぬいぐるみ大きくなりました…?あやなんの制服衣装はいつ見ても良い。よいぃ…。からの好きと言えば良かったは振りコピ控えて眺めてました。うろ覚えだったし、何よりこの曲はまりんちゃんのパフォが素晴らしい曲という記憶があったので、メンバーのダンスを観たかったから。髪の振り乱し方とかあやなんの魅力溢れてました。

からのそばかすのキスで大爆発(?)。楽しい。この曲でニコニコになるあやなんが大好きなのです。峯岸4の時からあなたの笑顔は変わりありませんでした。楽しい。

あとはこの曲で、というのはないんだけど、なんか知らない美人さんがいるなあと思うとそれがはるpyon氏ってことが何度かあった。SHOWROOMやテレビで見るよりずっとかわいいし美人さんだった。ステージと画面とでは受ける印象がだいぶ違って驚きました。目を引きますね。


タンポポの決心の懐かしさ。上手柱のあたりにあやなんがいてずっと見てました。タンポポ衣装にしては珍しい濃いめブルーのチェックのベレー帽がかわいかった。サビの「生命力の」のところ手を少しずつ前に出す振りつけ、なーみんが慎重にそっと前に出すのに対してそのすぐ隣にいたくるみはどんどん前に押し出して力が溢れてる感じがして、二人のキャラクターの違いが見えてほっこりしました。BもKもですがキャプテンの同期が同じチームにいてくれるというのは、ファンから見ていても嬉しいし安心です。

落ちサビで上手柱のところに、大天使れみたんがいて、胸にこぶしをトントンって2回たたく振りを一緒にしたらニッコリしてくれたので多分天使です(気持ち悪いヲタクでごめんね)。

 

峯岸4で育ったわい、初めてのバルタン星人ではないB Stars。ハンドサインしながらちょうど上手の守護神あやなんと目が合ってる気がして、一緒にb b b b って振りコピを楽しめた。
横須賀カーブは本当にかっこいい。イントロから音楽もダンスもライトも最高。あやなんは今日の出演メンバーで最年長とくるみにいじられていたけど、それだけあってこういうクールな曲の表情作りは最強である。


アリガトウもずっとニコニコとレスを送っているあやなんを眺めていました。
見どころとしては、①キャプテンなみんのメンバー名前呼称で、れみたんの名前が呼ばれた時点でお辞儀する篠崎さん。②落ちサビでみんな自由にステージを行き来して客席にレスをしていたが、それに夢中になってて下手の自分のポジションに駆け足で戻ってるなーみんw 可愛かったw

 

とっても楽しい浅井B公演でした(´ω`) ドル明けもやっぱり最高に上がる公演だし。

「楽しいなーやっぱり公演最高だな!」からの、この日は金曜日だったので「明日は休みだー!」があまりにも幸せで、AKB48劇場の魅力的なところってこういう感覚だなと感じました。お見送りもあやなんにずっと踊ってたと弄っていただき(?)よい日でした。

4、Bと続いてきた女性限定公演、これからもぜひ楽しみにしています!

 

 

あえて触れること

定員割れのことはなんだかスレでも叩かれていたけど…あえて触れますが、コロナ禍で中止になる以前(2020年1月度の村山チーム4公演まで)の時点で、女性限定公演をやっても定員に満たない可能性は十分にわかっていたことです。公演によって定員割れが起きているのはわかっていたことですし。それでもなお運営は、コロナの自粛期間を経て再開してくれたわけです。女性限定公演を復活されてくれたわけです。

さらにいえば、8人公演になって復活した2023年2月度倉野尾4の女限(対内190番台)の時点で、他チームの予想もつけられたでしょう。それでもまた3月もやろうと実施してくれたわけです。チケットは何人入っても1人2400円のままです。

 

収支はどうなんでしょうね? 一端のファンにはわかったものじゃありませんが、こんな赤字覚悟のイベントを月1でなんてオワコングループにはできないことでしょうとは思います。

いつだか彩希ちゃんも「劇場が満員なのは当たり前のことじゃないんだ」と言っていました。そのことはメンバーさんみんなわかっていらっしゃるし、定員割れたかどうかってことは我々ファンなんかよりメンバーさんやスタッフさんの方がよっぽど真剣に注目して喜んだり憂いたりしているはずです。定員割れは今までもあったこと。今回わざわざ、160番台までの入場ボードを写真撮って晒してスレで叩くようなことじゃない。

浅井Bは何も悪くない。特別の赤点ってわけじゃない。スレに書かれてしまった以上引っ込めることもできないし、フォローしたかったからここで触れることにした。

 

「おまえはどうしてそんなに女性限定公演にこだわるのか?」と聞かれると、それは個人的な思い出があるからです。2007年6月にAKB48劇場に女性限定公演が誕生するのを私は間近で見て経験したからです。ファンを大切にしてくれるAKB劇場の運営の心を感じられて嬉しく思うし、それを十何年も続けてこの際復活させてくれたことは劇場の振る舞いとして注目すべきものだと思います。

たとえば2023年の今は、YouTubeでの活躍や動画なんかをきっかけに女性ファンが多くなったなというのは感じています。それは村山さん周り以外でもそうです。きっかけは代表的なメンバーのYouTubeだったかもしれないけど、そこからAKB全体を見て推しメンを見つけて定着するファンはいます。だからこそ当たりやすい、入りやすい限定公演は今後ぜひ復活させてほしいなと思います。

女限に関わらず、逆生誕とかシニア公演など……。「女性ファンがほんとに増えて困っちゃうぜ」ってことで、性別で特別扱いするのがフェアじゃないというなら男性限定公演があってもいいかもしれません。

(これは完全余談ですが、ウォルト・ディズニーの名言に「新しい作品を出した時には、男性よりも正直な反応を示す女性の感想に注目する(さらにもっと正直なのはこどもの反応)」という趣旨のものがあります。
約100年前に活躍した方の発言なので現代の性別観からは離れるかもしれませんが、エンターテイメントの世界ではそういう視点もあったりするというのはひとつ、弁解として…)

 

かくいう私も戸籍的には女性なので、通常より入りやすい女性限定公演のおかげで各チームの公演を楽しませていただいています。推しメンがいてもいなくても劇場公演に魅力があることを知ってるから、少しでもいろんな公演を見たい。それを叶えるいい機会なんです。

もちろん満席になって盛り上がってほしいという気持ちもあるけど、いつもより少し空いてて余裕を持ってステージを観られる日というのもちょっとした贅沢だったりはします。ディズニーリゾートだって空いててお天気良かったりしたらそれは超贅沢です。オリエンタルランドからしたら1人でも多く入れて黒字にしたいでしょうけど、でもやっぱり、通りすがりのビッグサンダーマウンテンが5分待ちだったらラッキー!って思いませんか?*2 ファンにとってはそういう余裕のある日ってのも穴場だったり、楽しみだったりするんです。

(前からこのブログにも書いてる通り)チケット代は上げてもらって構わないですけど、メンバーさんや運営さんが用意してくださるこの機会を、私はこれからも存分に楽しませていただきたいと思います。浅井チームB、ありがとう!!!

 

あやなんメールで以前届いたエピソードのくるみがすごく可愛くて、
慕っているんだなと(´ω`)HADOのご褒美旅行行けるといいね

篠崎さんご所望のお菓子を差し入れに持ってきてくれた浅井キャプテン

*1:https://f.hatena.ne.jp/yuuki0507com/20141119225423

*2:コロナ禍の2021年春にそういうラッキーがありました。オリエンタルランドが大赤字叩き出していた頃です。

倉野尾チーム4「サムネイル」女性限定公演【20230227 18:30-】

2月はいろんなことがあった。まずこの日は、2/14からの声出し解禁後に初めて入る劇場公演でした。そして、

3年1ヶ月ぶりの女性限定公演!!!!

運営さんありがとう!!!待ってたぜー!女限厄介ヲタクなので歴史を目撃してやんよという気持ち。腕が鳴るよ(?)

 

ただし、24日予定だった僕太生誕を急遽中止(延期)にしてから療養に入った彩希ちゃんに代わりはーちゃんの出演が決まって、彩希ポジにアンダーが生まれたサムネイル公演でもある。

岡田梨奈・行天優莉奈倉野尾成美・黒須遥香佐藤妃星・多田京加・谷口めぐ・長友彩海
村山彩希が休演となり、代わりに黒須遥香が出演いたします。

 

単刀直入にこの日の感想を一言で述べると、悔しかった。倉野尾キャプテンがあまりに輝いてて。

 

Get you ! の歌い出しで察する、キャプテン倉野尾なるなる氏の彩希ポジスライド。
そして唇にBe My Babyのオープニングで察する、職人おかりな氏のなるポジスライド。

倉野尾4公演はあまり追えてないからスライドの感じとか全然把握できてなかったんだけど、まさか次の日に十夢の卒業コンサートを控えてるキャプテンがまさか新ポジで入ってくるなんて思わなかったんだよ。

キャプテンになるのが決まって彩希と同じチームだってなった後のYouTube配信で、自分も公演が大好きなだから「シアターのなるみー」になれるよう頑張ると、シアターの女神と呼ばれる彩希ちゃん(前4キャプテンでもある)に対して意気込んでいただけあるというか。このかた相当な負けず嫌いだと、この日のポジションを見てその考えが確固たるものになった。

いつも彩希ちゃんがいるところになるちゃんがいる。青くさいロックがほんと好きなんだけど、なるちゃんのダンスは元気が出ていいわね。LOVE TRIPもさ、左右を行天とおかりなが固めてるのがよかった。

 

ユニット、すべては途中経過のあやみんが大好きなんですよ。お花たくさんの衣装が似合うし、真っ白で本当に彼女は発光していると言っても過言ではない。バケットでも発光してたしこの日の女限で一番大きかった客席からのコールは間違いなくあやみんだった。その度にあやみんは笑顔になってレスをしてた。

そんな健気な振る舞いが功を奏したのか、先日発表された61stシングルのC/W曲ではなーみん・愛佳に並ぶトリプルセンターの一人として選ばれた。去年の舞台「レイザーマーガレット」やテレビ番組で個としての活動にも力を入れてた。これからもっと会場のあやみんコールがでかくなるでしょう。今回の倉野尾4になって最初に一番嬉しかったのはあやみんが4に来てくれたことだったから、私もささやかながら応援しています(´ω`)

 

すべては途中経過は多田先輩の笑顔も大きくていいし、対して誰が私を泣かせた?だったか中盤曲での感情的な表情もいいなと思った。

それでですね、過ちにやられた。

おめぐとおかりなペアでは初めての披露だったみたいですが、二人の歌い方のアプローチが全然違っていて面白い。身振り手振りで表情をつけて歌うおめぐと、手をおなかにずっと添えたまままっすぐの視線で歌うおかりな。淡々としていて表情も変えず、それでいて歌声も安定しているので昭和歌謡の歌姫のような貫禄さえ感じた。調べたら彼女、過ちは両ポジできるんですね。

おかりなさんは「AKB48の歌」のチーム4のドラマ「ヘビーローテーション」で演じた擦れた役(嫌なやつだけど過去があるだけでとても繊細)がすごくよくて急に好きになったんだけど、公演職人だった…。ポジションをいくつも積極的に覚えて劇場公演に出るメンバーに悪い子はいない。好きや。

そしてこの公演、MCがコンパクトというかテンポよく楽曲に進んでいってくれるのでいいなと思った。

 

アンコールの君はメロディーはちょっかい出しまくりのキャプテンが結構見どころと思ってるんだけど、なるちゃんが絡みにきておかりなさん「え?」ってなってる感じなのが面白かったw あとは歌い出しで行天にちょっかい出してるのも楽しそうだったな。

そんな公演が翼はいらないで終わっていく。高橋朱里チーム4の特別披露でいっつも見てた。彩希ちゃんはまだ2列目のセンターとかそのくらいのころ。

 

 

倉野尾なるちゃんと、彩希ちゃんのこと

なるちゃんのコイントス。歌い方の癖とか、表情のつけ方は彩希ちゃんのVTRを見て学んだのかなという印象。本田仁美氏のモノマネで高クオリティの歌ってみた動画出しちゃうくらいだから、人を見て習得するテクニックが長けてるのだと思う。彩希ちゃんの面影がチラつくといいますか。小柄なのにダンスはダイナミックだし、ひび割れた鏡繊細で綺麗なんだけどカッコよくて、よかったんだよなあ…。

 

1ファン個人の感想だけど今、同じ選抜メンバーという立場でここまで劇場公演に関してバチバチできるライバル的な存在として、倉野尾キャプテンが彩希ちゃんに一番近いところにいると思う。

劇場公演を愛してくれるメンバー、公演大好きを公言するメンバーはたくさんいるんだけどみんな何かが足りないと思ってた。彩希ちゃんと何人ものメンバーが何度となく一緒に公演に出演しているけど、アンダー出まくった経験があって1000回出演まで極めた彩希ちゃんと張り合える人はいないと感じていた。

でも今は、なるちゃんがいる。彩希ちゃんがずっと所属しているチーム4のキャプテンとしてやってきた人。多分、この人相当強いライバルだぞ。頑固だし負けん気強いし。チーム8の子達はデフォルトでその傾向が強いと感じていたが、なるちゃんは自身の性格もあってなおのこと強いと思う。

村山ポジションでバキバキに歌って踊るなるちゃんがあまりにも輝いてて、悔しくもあったけど嬉しくもある。ああ、彩希ちゃんのライバルがいる!って。

 

私が倉野尾4サムネイル公演に入るのは今回が2回目でした。昨年12月に初めて入った時(ブログ未出)は入場順がすごい遅くて立ち見最後列でよく見えなかったから、彩希ちゃんのいる公演に入ってもっとちゃんと観たいって思ってた。

でも「当たり前」じゃなかった。

彩希ちゃんが劇場公演でパフォーマンスするのは当たり前じゃなくて、健康をふくめた彼女の努力の上にある大切な「成果」なんだと。そのことの尊さに私が気づくのが遅すぎた。仕事の忙しさや私生活にかこつけてチケセンを投げることすら出来てなかった。

それを図らずもなるちゃんが輝いてる推しメン不在の公演で感じてしまった。そんな自分が本当に、悔しい。

 

体を動かすのが大好きなのに踊れない、公演に出られない彩希ちゃん本人が一番もどかしくて苦しいのは重々承知だけど、本当に本当にしっかり治癒して元気になってほしい。もしも本当にシアターの女神様がいるなら、劇場を愛する彼女にどうか…。

神様、彼女に、ご加護を。