優しかった気持ち

人がつくったものが好きです。AKB48劇場公演。

研究生「ただいま恋愛中」女性限定公演【20230422 18:00-】

気になっていた17期研究生のただいま恋愛中公演(´ω`)行ってまいりました。女限ありがとう!
それにしても女性限定公演が復活してから2/28→3/17→4/22(→次回5/13)と実施しているので、なんだか月1よりも早い感覚で女限に入らせていただいている感じがする。日付のせいなんだと思うけど。

 

懐古になりますが自分は厳密にいうと「ただいま恋愛中」は観たことがなくて、ただ恋に極めて近い公演としてまりんちゃんがいた横山チームAのウェイティング公演を観たことがありました(ちなみにこの時も1回は女限で見たw)。ユニット5曲はオリジナルで編まれているものの全体曲はただいま恋愛中楽曲というセトリで、最後はオリジナルA4thに倣ってパジャマ衣装になっていました。横A当時は超全盛期により3年間チケセン落選続きで本当に久しぶりに劇場に入って観れた公演だったので、大変記憶に残っています。

 

さて、そんな公演を令和の今、17期の研究生たちがデビュー公演として上演してると聞いて。(そして絶妙に気になってるほてちゃんがいると聞いて)。土曜の女限という好機会に観にいくことにしました。

さすがに休日の夜公演ということで、定員は240番台まで伸びて大盛況でした。客層も若い女の子が多かった、中高生かなという制服を着た人から、小さい姉妹が親に連れてきてもらってるようなのも見かけました。先のチーム4,B女限で見た客層とも違くて、やっぱり何色にも染まってない研究生だからというのもあるのかもだけど、いかんせん若いお客さんが多いなーという印象でした。

そしてビンゴ開始時に劇場スタッフの吉田さんから直々のアナウンス。「お立ち台について、いつもは男性もいる公演なので規制はしてなかったけど今日は女性限定公演なので、公平を期すためにお立ち台のお渡しは最終入場の番台の方だけにします」とのこと。私は使ったことがないのでわからないんですが、いろいろあったんでしょうね…。

 

さて、前置き長くなりましたが公演です。ビンゴ抽選の順番は後ろから数えた方が早いくらいの遅い巡だったので、上手立ち柱1の手すり沿いに入りました。

 

小濱心音・佐藤綺星・畠山希美・平田侑希・布袋百椛・正鋳真優・水島美結・山﨑空

 

一列になった後ろ姿から始まるただいま恋愛中。ああ……ツインテールまりんちゃんのギザギザ後頭部が思い出される…(9年前の記憶)。ただ恋衣装の綺星ちゃん、なんて似合うの。ピンクのベレー帽が似合う。むしろAにいたっけ?くらい違和感がなくてすごい。おすましさんが多い中、まさるが無邪気でかわいい。

くまのぬいぐるみ大好き。ほんとに可愛い。綺星ちゃんとペアの子が上手に移動する時に手を繋いでてかわいかったよ。客席から歓喜の叫びが聞こえて、腐れた同類がいるのかなと思った()。からのOnly todayは優勝。大勝利。まさるに下手捌けでぶん投げられるくま。振りコピも楽しい。このテンションぶち上げの流れが最高すぎるのである。

 

7時12分の初恋、イントロでステージに息を切らして駆け込んできた

白い天使 佐藤綺星。いやあ…天使だった…。かわいすぎて変な声が出るとともに頭を抱えた。推そうかと思った。7時12分衣装がこんなにも似合うことあるのか?私服か?

ここには天使しかいねえのか

ほてピンク似合いすぎだろ() ほてに大天使綺星、まさる、そらら、こっこ…。すごいな。豪華だな。7時12分といえば彩希ちゃんソロコンで13期5人で披露したのが記憶に新しいですが(※4年前)なんとも懐かしい気持ちになりました(それはそう)*1。 シンプルな振り付けに初々しさがあり、研究生公演ってこういう感じがいいんだよなあと目を細めました。これは余談ですが、毎朝の目覚ましアラームを7:12にセットしています。

平田センターのFaintも良かったな。横の綺星がセンターを引き立てる立場にきちんとなれているのがすばらしい。選抜の外仕事で早いうちから後方列を経験している綺星ちゃんならではの器用な立ち振る舞い。そして衣装。左右の綺星と希美はショートブーツでニーハイを片方ずつ履いててガーターベルトもニーハイもシンメになってる。ニコイチ。A3rdのBirdと同じやんアガる。そして締めのセンター平田はロングブーツにガーターベルト。衣装部ほんと強い。ありがとう。

 

山﨑そららがよかったんだよなあ

選抜入りが決定する前のそららをきちんと見ていないのでそこから変化があったのかっていう点はわからないんだけど、純愛のクレッシェンドがとても素晴らしかった。公演やコンサートで飽きるほど観た曲だが、この日の純クレはそららのパフォでハッとさせられるものがあった。

この世界観にぴったり似合っていたし、ステージでの表情の魅せ方をもうよくわかってるように見えた。はっきりしたお顔立ちが際立つ。なによりユニットを大切にしているというか、「ユニットでセンターをやってるんだ!」っていう自負や気合のようなものが歌にもダンスにも感じられたメンバーさんだった。それが全面にありありと出ていたのも若さゆえ、研究生らしくてよかった。

そららに抱いてた印象が良い方向に変わった一曲でした。選抜仕事してる彼女を見る目も変わっていきそう。よいものみた。

 

中盤戦、ダルイカンジのメガネコールが死ぬほどイキイキしてて面白かった。他のMIXとかタイミングの不安もあってか弱かったのでメガネコールだけが際立って聞こえて、ああこのコールは継承されていくんだとちょっと感動した(何)。この制服衣装の綺星ちゃんがかわいすぎてどうしたらいいのかわからない。

Mr.kissmanって歌詞をよく聞くと結構しょうもないストーリーなんだけど←、A公演のセトリにしてはダンスがハキハキしていてかっこいいんですよね。特に人数が半分に減って以降(研究生公演ということもあってか前に横Aで見た時よりも捌けるタイミングが早かったように思ったけど気のせいかもしれん)。綺星ちゃんみたいな可愛いお嬢さんがかっこいいダンスしてるのがもう大好物なんですよ。本当に。アウトロでメンバーと腕をこつんってぶつけ合ってアイコンタクト取るところとかも。やっぱいいねえ。

そして始まる名曲君が教えてくれた。まさるがかわいい。からのBINGO!で大爆発。最高である。いつ聞いてもテンションの上がる流れ。なんだかまさるばっか見てた記憶。純クレで惚れたそららはかわいい見た目をしていながら歌声が太くしっかりしているのに対して、やんちゃなまさるは歌う声がしゃべり声に近くてとてもかわいい。いいねえ。

かわいいお嬢さんのかっこいい瞬間が大好物なのでMr.kissmanのラスト大好き

本編ラストの軽蔑していた愛情、なんだか久しぶりに"本物"を見た感じがした。曲振りでタイトルをいう声もティーンエイジャーの声だから響くものがあるように感じた。
学校でのいじめっていう重いテーマの曲だし、(こう書くとゲスいと顰蹙を買うかもしれないんだけど)未成年の彼女たちが演じることにとても意味があると思うし。アンコールの制服が邪魔をするも同様。

研究生として活動する未成年が勢揃いする公演を観るの、下手すると16期のレッツゴー研究生!公演ぶりなんですわ。レッツゴーはレッツゴーで16期の若いパワーがみなぎる素晴らしい公演だったけど、17期研究生公演でA公演セトリを使っているのはいきなり4thでハードルは高かったかもしれないが、彼女たち一人一人の色と"今のAKBに不足してるもの"には合っているかもしれない。

なんて素敵な世界に生まれたのだろう前に綺星ちゃんが話す曲振りの内容、2020年代を生きる中高生たちのリアルの声が反映されていてとてもよいものだった。それがあったからパジャマ衣装じゃないのもちょっと許せた。

よい、と言うと不謹慎ではあるのだが、若い子が学校でしている経験や見てる景色って大人になるとどんどん遠くなっていくものだから、気付かされたと言いますか。コロナ禍を経験した(している)令和の子達の声だから説得力もあるし世相も反映されてるし、暗いニュースが多い今この曲を公演のラストに歌うって、曲振り含めて素敵だなと思いました。

 

ものすごく正直な感想

さて、女限ながらも17期研究生公演を観てきた正直な感想をここから。

先日4/17のチーム4サムネイル公演の前座ガールズで、18期二人(こひなちゃんとゆいち)のパフォーマンスを観てきました。その二人は大変肝が据わってて、歌もダンスも軸がしっかりしていて垢抜けてもいて、予備知識なしの完全初見の私でしたが実力がありそうだなという印象を受けました。

比べるつもりはなくても彼女たちが同じ「研究生」として脳裏をよぎると、私が見た17期研究生公演の中では、「ああこれは18期にすぐ抜かれていくだろうな」と感じるメンバーが何人もいたというのは正直な感想でした。

 

それは綺星ちゃんを中心として選抜経験者を中心に線引きがされているが、正鋳のような器用貧乏な実力者もいるし、一方で劇場内で誰もに聞こえるくらいの大声でメンバーコールをしてもニコリともしないメンバーもいますし、なんというか、うーん。

過去にも女限で、自分推しのファンからコールを受けてるのに無視して無反応なメンバーさん(1期生)いましたけど、元々選抜入りするメンバーではなかったしその後も干されていってたなあというのを思い出したりはしました。まあ、ファンもファンでそのコールのタイミングが適切だったのか?っていうのはあったと思うけど。それに17期のその某メンバーさんでいえば、そういう塩対応なところが彼女の魅力なのかもしれないし、まだ未成年ですからファンに反応を返す余裕がないというだけのことかもしれないけれど。まあ、どうなっていくかはこれからウォッチさせていただくことにしましょう。

 

そんな多種多様なメンバーの中でみんなにちょっかいを出しながら愛嬌を振り撒く、佐藤綺星ちゃん。チームの真ん中に立つにふさわしい子だなと感じました。真ん中というのはセンターポジションに立つのもあるけど、みんなを引っ張る存在という意味で。

ビジュアルもスタイルも抜群だし、ダンスも歌唱も申し分なく磨かれていて、かわいいだけじゃなくて中盤曲ではかっこよく決めてくれる。それでいて愛嬌があって、周りのメンバーにも戯れついて雰囲気を和ませて笑い合っていたり、もちろん客席にも笑顔を振りまいている。目を細めてえへへと笑った顔は本当に姉のきぃちゃんにそっくり。何度でもいうがとにかくかわいい。

 

綺星ちゃん、同じく選抜を経験しているそららも、元気者のまさるも(すっかり好きになってる)これからがとっても楽しみだなと思いました。このままどうか擦れずに、AKBであることに直向きでいてほしいなと心から思いました。楽しい公演をありがとうございました。17期ただ恋、また観にいきたい…

 

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*1:彩希ソロコンのオフショット。村山さんは前曲からの流れでオリジナル衣装ではなかったです